介護資格を通信で取る!最短合格への道

公開日:2020/11/01  最終更新日:2020/11/10

高齢化社会となった昨今、介護職の求人が増加傾向にあります。各福祉施設で即戦力となり得る方を多く募っているのが北海道札幌市であり、この地域では通信教育を受講して介護資格を取得することも可能です。ここではどのような介護資格を通信教育で取れるのか、経験者の体験談を参考にしながら詳しく見ていくことにしましょう。

介護資格にはどのようなものがあるの?

一言に介護資格といっても、数多くのものがあります。初任者研修(ホームヘルパー2級)・介護福祉士・ケースワーカーなどがありますが、このうち国家資格になるのが介護福祉士とケースワーカーです。資格を取るには専門学校や大学・短大に進学して、一定時間数の必須教科を学んだのちに実技研修も行わないと、試験を受けることができません。

介護福祉士であれば各福祉施設で働く人々のシフトを調整したり、高齢者介護の指針作り等を行ったりします。ケースワーカーは介護のプログラム作りと、地域包括業務を担当されるため施設と自治体の窓口を担う必要もあります。どちらも2年ないし3年間の教育を受けてから試験に挑まないといけないので、若干長い道のりを経てから資格を手にできます。

そして初任者研修の場合は、介護資格の中で唯一、通信教育で資格を手にできるのが特徴です。この資格は老人ホームやデイケアーセンターで利用者の介護にあたる方が所持しているもので、食事・入浴の介助を行います。通信教育を受けずとも、施設で250時間の業務を経験してから学科・実技試験を受けて合格をすれば初任者研修の資格を得られます。

ただし、通信教育を受けていれば試験時の学科が免除となるため、最短1か月で資格を取れるというメリットがあります。介護資格を有していれば福祉施設で即戦力として働けるので、持っていても損はないでしょう。

札幌市で受けられる介護資格の通信教育の特徴

札幌市は2019年度の総人口が150万人で、北海道内でもっとも人口が密集しているエリアです。このうち65歳以上の後期高齢者が占める割合が約86%で、全国でもっとも高齢化社会が進んでいる地域でもあります。市内には計420件もの福祉施設が点在しており、今後もこの件数は増加する見込みです。

札幌市では介護職の求人が多いものの、即戦力となる介護資格を有する方が少ないのが現状です。各福祉施設では2010年頃から、通信教育を用いて初任者研修の資格を最短1か月で取得できるように独自の教育を展開されています。

2020年9月時点で計35の福祉法人が通信教育課程を設けており、年間約210名の方が資格を取られています。実際に通信教育を利用された方々の体験談をSNSで目にできますが、多くの方が高い評価を下されていることが伺えました。

そこで触れられているのが、資格取得後にすぐに施設で働ける環境があったというものです。福祉法人の場合、実技研修も施設内で実施されるので現場の空気をしっかりと肌で感じられるというよさがあります。

介護職では利用者と職員のコミュニケーションも大切であり、研修中に各利用者と意思疎通を図れることはとても大切です。これを踏まえて、通信教育受講生が資格を取った際はそのまま正式に職員として採用するところが多いというわけです。

最短合格を目指すのに必要なこととは

国家資格となる介護福祉士・ケースワーカーだと、2年以上は学校に通わないといけないので最短合格目標を立てにくいものです。しかし、初任者研修(ホームヘルパー2級)だと、最短1か月で合格を目指すことが可能です。通信教育であれば自身のライフスタイルに合わせた学び方が可能なので、学業または本業の合間を縫ってマイペースで資格取得を目指せることでしょう。

すぐにでも資格をとって福祉施設で働きたいという場合、最短合格となる1か月をタイムリミットに設定して勉強していくことになります。この最短合格を目指すのに必要なことは、いかにして実技研修を短時間で身に付けるのかということです。

介護資格のカリキュラムには、基礎介護・医学・高齢者心理学があります。このどれもが学科に分類され、実際に介護現場で活用するよりもサポート知識となるのが大半です。もっとも重要なのは実技講習であり、通信教育であれば映像で講師が実施する動作を身に付けなくてはいけません。

たとえば入浴介助であれば、高齢者が安全に湯船に浸かれるように支える動作を学びます。食事の介助であればスプーン・フォークで口元に食事を運ぶ、喉に詰まらないように食事を細かく刻むという補助も身に付けなくてはいけません。これらをマスターするには、日頃から自宅で練習を欠かさないようにして実技試験に挑戦するのが望ましいです。

 

以上、介護資格の概要と通信教育で最短合格を目指すのに必要なことについてでした。今後ますます需要が高まるのが介護職であり、即戦力として業務に従事するには介護資格を手にしておくことです。通信教育であれば、空き時間を利用して学べるうえに最短合格もしやすいでしょう。

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